インドネシアの可能性

Value


なぜインドネシアなのか

インドネシアとはどんな国なのか?
・面積:約192万㎢(日本の5倍)
・人口:2億7,555万人(2022年)
・公用語:インドネシア語 (Bahasa Indonesia)
・首都:ジャカルタ (Jakarta)
・民族:約300 (ジャワ人 / スンダ人 / マドゥーラ人等マレー系 / パプア人等メラネシア系 / 中華系 / アラブ系 / インド系等)
・宗教:イスラム教 (86.69%) / キリスト教 (10.72%|プロテスタント (7.60%) / カトリック (3.12%) ) / ヒンズー教 (1.74%) / 仏教  (0.77%) / 儒教 (0.03%) / その他 (0.04%)
・産業:製造業 / 農林水産業 / 卸売・小売

人口世界第4位の大国「インドネシア」

インドネシア経済産業は農業 – 製造業 – サービス業へと移行
インドネシア経済は1970年代から2000年代にかけて大きく変化。以前は農業中心の経済は、徐々に製造業やサービス業へとその重点を移行。2000年以降は、農業部門のGDPに占める割合から、サービス産業が製造業からGDPを獲得していく動きに変化しました。GDPの産業別構成比を見ると、1966年時点で第一次産業がGDPの半分以上を占めていたのに対し、2021年にはその比率が大幅に減少し、第二次産業と第三次産業のシェアが拡大。特に第三次産業はGDPのほぼ半分に迫る46.2%を占めるまでに成長。
第二次産業の中では、「食品・飲料」や「建設業」のシェアが拡大し、第三次産業の中では「情報・通信業」や「金融業」のシェアが増加しています。
インドネシア経済の農業から製造業、そしてサービス業への移行は、産業構造の多様化と成熟を示しています。経済成長の新たな段階への移行は、未来への発展に向けた基盤を形成しています。

■世界銀行による評価の変遷
世界銀行は、1人当たり国民総所得(GNI)を基準として、4,046ドルから1万2,535ドルまでの国を上位中所得国としています。インドネシアの2019年のGNI (国民総所得) が4,050ドルでしたが、2020年7月1日、世界銀行はインドネシアを下位中所得国から上位中所得国に引き上げました。

■外国企業への優遇措置
近年、インドネシアへ進出する日系企業が多くなり、2022年時点では2,103拠点。
インドネシアでは特定の条件を満たす外国資本に対し優遇措置を行なっています。

■2040年頃まで続く人口ボーナス期
インドネシアでは2032年頃には人口3億人を突破すると予想されており、多産多死で高齢者人口の割合が少なく、15歳未満の人口の割合が多い富士山型から、高齢者人口の割合が少なく、0歳から65歳未満の人口の割合が一定しているつりがね型へと徐々に移行しています。インドネシアの平均年齢は29.9歳と若い層が多いです。インドネシアの生産年齢人口の割合は2022年時点で約68%と、生産年齢人口が高齢者と子供の数を上回る「人口ボーナス期」。人口ボーナス期では豊富な労働力が確保でき、経済が拡大しやすく、社会インフラも整いやすいといわれています。


Features


インドネシア人の国民性

  • インドネシア人は、敬虔なイスラム教徒が多く、”五行”を忠実に守ります

一般にムスリムが義務としてなすべき行為である、信仰告白、礼拝、喜捨、巡礼、斎戒 (断食) の5項目を”五行“といいます。規律を忠実に守るインドネシア人は温厚な性格をしています。

  • インドネシア人は、マイペースで焦らず独自の時間感覚があります

やや時間にルーズな面があり、計画通りには進まない事もあります。相互扶助の意識が強く、心遣いがあり、基本的に楽観的でポジティブな性格の人が多いです。

  • 目上の方を敬い尊敬の意を持ってコミュニケーションを取ります

人前で叱られるのを嫌う人が多いので、そのような話は一対一ですると円滑に進みます。帰属意識が強いので、家族を大事にしたり、目上の人を敬ったりする姿勢を持つ方が多いのも特徴です。


Education and Trends


インドネシアの教育事情

■インドネシアの義務教育期間は、日本と同じ小学校6年間、中学校3年間の計9年間です

■小中高すべての段階で統一国家試験が実施されており、基準点を下回ると卒業することができないことがあります

■教育文化省管轄の一般の学校と,宗教省管轄のイスラームの考えや伝統に沿った教育を行うマドラサやプサントレンと呼ばれる学校があります

インドネシアにおける日本の需要

■インドネシアは親日国であり、日本の文化 (アニメなど)や言語、食べ物、景色 (桜・富士山など)などが人気です

■インドネシアのSMA (高校) では、選択科目として”日本語”があります

■インドネシアには日本語学習や特定技能のための、LPK (送り出し機関)が多くあります

■日本におけるインドネシアからの特定技能生の受入数は2万を超え、全体の15%を占める

SNSメディア大国

■人口2億7,555万人を超えるインドネシアには、約6,419万人の若者 (16 – 30歳) がおり、人口の約4分の1 (24%) を占めている。インドネシアでは、4人に1人が若者であることが分かる

■インドネシアでのSNSの利用率を見ると、Whatsapp (90.9%) 、Instagram (85.3%)、Facebook (81.6%) 、TikTok (73.5%)となっています

■利用時間を見ると、TikTok (1ヶ月平均で38時間26分)、Youtube (31時間28分)

インドネシアでのビジネスサポート

■企業様へのインドネシア人材の紹介と営業支援

■インドネシア人特定技能生とのマッチング

■インドネシアでの市場調査サポート



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