ミャンマーの可能性

Value


なぜミャンマーなのか

ミャンマーとはどんな国なのか?
・面積:68万㎢(日本の1.8倍)
・人口:5,405万人(2019年)
・公用語:ビルマ語(ミャンマー語)
・首都:ネピドー
・民族:ビルマ族(70%)135の少数民族から構成
・宗教:仏教(90%)キリスト教、イスラム教
・産業:農業、天然ガス、製造業

アジアのラストフロンティア

■ミャンマーは、約50年間、国際経済から切り離された様な状況でしたが、2011年の民政移管を機に欧米諸国からの経済制裁が解除され、一躍、「アジアのラストフロンティア」として世界中から注目を集めました。一方、インフラがまだまだ未整備でもある。

ミャンマー政府が経済自由化を推し進め、海外からの開発援助や直接投資が流入し、国内経済は活況を呈しました。日本企業のミャンマーへの関心も高まっています。

■民政移管後の輸入規制緩和を受けて、中古車輸入が急増し、その後、中古車輸入規制が強化された事で、新車の販売台数が増えました。そして、インターネットと共にスマートフォンが急速に普及し、ネットバンキングの普及ぶりは日本を上回るほどです。

■民政移管後、ヤンゴン市内では、オフィスや外資系高級ホテルなどの建設が盛んに行われ、ODAも再開されました。ヤンゴン近郊の「ティラワ工業団地」が整備されたほか、鉄道などの基幹インフラ整備も円借款によって進められています。この様な著しい発展があり、近隣ASEAN諸国の中でもミャンマーへの投資率が高まり、経済成長を後押ししています。


Features


ミャンマー人の国民性

  • ミャンマー人は、敬虔な上座部仏教徒が多く、温和で親しみやすい

日頃からお互い助け合い、仏教の教えにより、善い行いを良くする事で功徳を積んでおり、悪い行いをすると自分に返ってくると考えられている事もあってか、犯罪も少なく治安は、比較的良いです。

  • ミャンマー人は、与えられた事に対して真面目に取り組みます

しかし、その反面、飽きが早く、計画通りには進まない事もありますが、その背景には、現状維持を望まず、常に新しい事を取り入れたいという向上心の強さがあるのではないでしょうか。

  • 相手を敬いマナーや礼儀を重んじたサービスを提供する精神

謙虚な姿勢で、自分の事より相手を立ててもてなしてくれます。ある調査で、ミャンマー人が一日にする人助けの回数は、世界第2位であり、親切な国という事が伝わります。


Education


ミャンマーの教育事情

■ミャンマーの義務教育期間は、小学校5年間(KG+4年間)

■KGとは、その年の6月初めまでに満5歳になる者が、1年間の就学前教育に入学する期間

■ミャンマーでは、〇〇年生ではなく、「Grade制度」を適用

■ミャンマーの初等教育は義務教育だが、就学率は約80%となっている

■小学校数は、日本の約2倍の数ある

■省庁に認可されている学校が限られており、民間学校や僧院の学校数が多い

■高等学校就学率が12%と低い

■ミャンマーには、「セーダン試験」と呼ばれる「高校卒業認定試験」がある

■「セーダン試験」はミャンマー人にとってとても重要な試験

■「セーダン試験」に落ちると中卒とみなされ、国内企業への就職も難しくなる

■「セーダン試験」は、英語・数学・化学・物理・ミャンマー語・生物の6科目で、ミャンマー語以外は全て英語で出題される

■全科目で100点中40点以上取らなければ不合格となる



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